UVERworldの最新アルバム・TYCOONに入りそうな曲をガチ予想!
TYCOONの収録曲は?
UVERworld3年ぶりとなるアルバム、TYCOON(タイクーン)が2017年8月2日にリリースされる。
公式発表されている収録曲は一滴の影響とDICEDEDだけだが、今回は他に入るだろう曲を振り返り、予想してみた。
前回出たアルバムはØ CHOIR(ゼロクワイア)
UVERworldのフルサイズアルバムが出たのは2014年のØ CHOIR(以降:0 CHOIR)だ。
0 CHOIRはIMPACT、7日目の決意、"Ø CHOIR"など、今もライブで定番として歌われる曲が多く収録されている。
今回も、新しい定番の曲が多く入ってくることが予想される。
0 CHOIR以降に出た曲一覧
僕の言葉ではない これは僕達の言葉
僕の言葉ではない これは僕達の言葉
沢山の人達が出てくるPVが印象的な曲。
ビリビリとしたサウンドに合わせて、メンバー全員のコーラスがかっこいい。
言わなくても伝わる あれは少し嘘だ
ギターとピアノで進行するメッセージ性の高いラブソング。
いい意味でUVERworldらしくない、優しい曲。
優しさを前面に押し出したPVで、普段より激しさをかなり抑えている
Collide
コライドと読む。
イナズマロックフェスで歌われた、アップテンポな曲。
IMPACTに近い存在で、ぶち上がるようなザ・ロックを体現しており、イントロ部分のメンバーのドラム部分からクレッシェンドしてくのがアツい。
I LOVE THE WORLD
I LOVE THE WORLD
「ライブで踊れる曲がほしい」というコンセプトをもとに製作された*1。ボイスミックスや変調、テクノビートで魅せるハイテンションな曲。合わせてロック要素も含まれている
”あの対岸の火事 明日は我が身 Real”など、歌詞にも注目。
ライブでは、TAKUYA∞の体全体で表現するパフォーマンスと照明を上手く使ったストップモーションが見どころ。
PRAYING RUN
Prayは祈るという訳で、祈りながら走るという意味になる。
イントロの息と足音、歌詞の内容からしてもTAKUYA∞主体の曲と言える。
TAKUYA∞は毎日10キロ以上走ることが日課で、雨の日も怪我の日も走るクールな生き様を知っているともっと面白い。
WE ARE GO
WE ARE GO
TVアニメ パズドラクロスのOPに抜てきされた曲。
力強さが前面に押し出されており、曲の伝えたい、何もかも失っても未来は残っている(だから諦めるな)というところを強調している。
PVのTAKUYA∞の手にかかれているのは∞をベースに書かれたタトゥーシールである。
このPVのあとから始まる未収録曲、DIS is TEKIが存在。TAKUYA∞と信人がラップバトルをする曲で、最新シングルDECIDEDに収録が決定した。
ALL ALONE
「人はみな孤独」というコンセプトを軸に作られた曲。
都会の孤独な雰囲気がギターが表現されていて、アングラな暗さではUVERworldの楽曲でダントツ。
音は彰と克哉のダブルギターがメイン。ライブ映像では、実は見どころはこの二人ではないか、というほどかっこいいので、見る機会があったらぜひそちらにも焦点を合わせてほしい。
公式PVは20分のオリジナルドラマ、『1秒先 向かう者と ただ訪れる者』の第一話。
ALL ALONEを元にしたドラマで、見ごたえ抜群。時間がある時に集中して見て欲しい作品。
原案がTAKUYA∞のオリジナルフィルム企画で、第二話はTYCOON収録予定の"ほんの少し"。
一滴の影響
一滴の影響
TVアニメ「青の祓魔師 京都不浄王編」のOPに起用。CORE PRIDE,REVERSIに続く青エクとのタイアップで、エレキギターの強力な音と心に残る歌詞が特徴。
歌詞は、アニメの内容とリンクしている面が強く、アニメを見るともっと曲が面白く聞ける。
エミュー
新宿スワンIIの作中歌として作られた、飛べない鳥、エミューをテーマとした曲。
UVERworldの楽曲で初めてホイッスルが用いられたほか、THE ONE(SE)と同じように女声コーラスが参加。
Forever Young
ラッパーのAK-69とコラボしたHIP-HOPソング。HIP-HOPパートのAK-69からサビのロックパートのTAKUYA∞への盛り上がりが聞いていて気持ちいい。
詳しくは過去記事を参照。
2015年のクリスマスライブ映像を見て思うこと。
今までマンネリしがちだったUVERworldのライブで、Rootsやハルジオン、WANNA be BRILLIANTなど、いままであまり取り上げられてこなかった曲が多くセットリストに採用されていた。
このことから、過去曲を入れるのではないか?という疑念が浮かんだ。
さらに、"過去の作品を逸脱する会心の1枚"*2というTAKUYA∞の言葉から、過去作のアレンジが入ってくる、という完全な妄想ではあるが、無い話という訳ではなさそうなことを考えた。
実際、CHANCEはいくつも出ているわけで。
ベスト・アルバム未収録の曲を幾つか紹介
セオリーとの決別の研究+81(シングル、REVERSI内)
UVERworldらしいかっこいい曲から始まったやいなや、いつの間にか信人の妄想ソロパートという、カオスなシーンに移る変わり種曲。
DIS is TEKIに続き、信人が目立つシーンがあってもいいのではないか?
ちなみに、曲の最後の克哉のセリフは「この流れ、リーダーのはずの俺は、今回も、出番なし。」。
THE SONG(シングル、THE OVER内)
アコギとエレキという、UVERworldらしさが出ていて、初めて聞いたのになぜか懐かしい、そんな曲。
ローペースな雰囲気といい、いつもの歌い方といい、メッセージ性の高い歌詞といい、いつものUVERworld故にどのファンが聞いても好きになれるはず。
あまりにもマイナーであるので、そのうち掘り返して欲しいものだ。
DEJAVU(シングル、ナノ・セカンド内)
REVERSIといい、THE OVERといいこれといい、人気曲のシングルには両曲が潜んでいる。
CD化された日本武道館の女祭りで歌われており、知名度はある程度あるはず。
心地いいライミングで、癖になる曲だ。
TYCOON収録曲が公開された!
1.TYCOON
2. Q.E.D.
3. シリウス
4. SHOUT LOVE
5. IDEAL REALITY
6. LONE WOLF
7. DECIDED(Album ver.)
8. PRAYING RUN
9. ALL ALONE(Album ver.)
10. 一滴の影響(Album ver.)
11. ほんの少し
12. 僕の言葉ではない これは僕達の言葉(Album ver.)
13.WE ARE GO(Album ver.)
14. Collide
15. 奏全域
16. I LOVE THE WORLD
17. エミュー
18. 終焉
ここで注目なのはシリウス、SHOUT LOVE、IDEAL REALITYでしょう。初出(少なくとも一般には)の曲で、どんな曲になるんでしょうか。
シリウスは恒星で、キラキラした曲か、明るい曲になると予想できる。
SHOUT LOVEはIMPACTのような位置づけになって欲しいところだ。IMPACTもそろそろ封印、と言った。→IMPACTの後継曲は奏全域という解釈でいいだろう。
どれもいい曲だが...。
このなかでも、特に人気の高いALL ALONEやCollide、praying runは入ることが容易に想像できるが、そのほかはなにを切り捨ててなにを入れるのかはわからない。
追記2017/07/12
結局、"言わなくても伝わる あれは少し嘘だ"とForever young以外は収録された。
8月2日のリリースを楽しみにしたい。