それでも僕がiTunesを使い続けなければならない3つの理由。
iTunesについて
iTunesはApple社がリリースしている無料の音楽プレイヤーで、同時にApple製品のデータ管理の役割も担うソフト。
なぜiTunesに固執するか
アスキーからこのような記事が公開されました。この記事ではiTunesの不要性について述べられているのですがこの記事では逆に、iTunesが必要な私の事例を紹介したいと思います。
1.使用デバイス問題
アスキーの記事ではiPhoneを使い始めてからiTunesを使わなくなったと記述されていたのですがこの理由は必要な理由になります。
自分は音楽プレイヤーとしてiPodTouch5th、メインのスマホにiPhone6sを使うので、音楽をプレイヤーにいれるのはiTunes。さらに、iOSデバイスのバックアップ機能が搭載されているiTunesを必然的に使わなければなりません。
iTunesの暗号化バックアップではiCloudバックアップで出来ないLineのトーク履歴などのデータの保存が可能なため、紛失やリカバリーを考えるとiTunes一択です。
2.音楽の一括管理問題
音楽を一括管理する際にiTunesはファイルをコピーして自動的にフォルダ分けする機能があり、ライブラリの管理が楽で、誤って音楽ファイルが消えてしまうことが減ります。
バックアップもまとめてフォルダ分けされているため非常に簡単で、音楽の保守の観点でiTunesは強みを持っています。
3.音楽購入問題
iOSデバイスを使用していることと一部関連しますが、iTunesStoreがあるゆえに使うことを強いられている面もあります。私はTSUTAYAで音楽を借りることが多いのですが、昔の曲やマイナー歌手はCDがないことがあります。iTunesStoreは世界中で最も販売される楽曲が多く、マイナー歌手でも数千円の登録費用を業者に払えば販売できることから自分が最も使用する音楽配信サイトです。
使い続けなければならない
そう、iTunesには使う利点もありますが汚点とも言うべき欠陥があります。
1.CPUバカ食い問題
この画像からわかるとおり、
最新版Windows向けiTunesではバックアップ時を中心にCPU占有率が25%を占めます。自分のCPUが(型落ちながら)Core i5 3570であることからこれは25%使うようになっていると考えておかしくないと考えられ、確実に使用する気をなくしていきます。しかし、使わなければならない。
2.挙動不審すぎ問題
プチフリ(ちまちま固まる)ことが非常に多いです。ちなみにMacでは出ないらしい。どこでも発生する可能性があり、かと思えば急に動き出してイライラしながら暴走させたマウスカーソルを後追いするかのように音量のスライダーを最大まで持っていく。これはテロです。テロ。アルカイダ。
3.レーティング機能がアホ
あえてアホという言葉を使いましたが本当にアホ。
なぜかアルバムのうち1曲だけを☆5にレーティングすると時々アルバムレートが☆5になり、☆5だけで構成されたプレイリストに自動登録される。本当にアホだよあんたは。
4.動画を入れさせる気がない設計
iTunes経由で動画をiOSデバイスにいれるためには動画の保存先ディレクトリを設定する必要があり、だれが使うんだという機能と化しています。
ちなみに自分はローカライズが面白い「ムビプレイヤ」を使っています。
これだとiTunes上のiPhoneの設定画面からドラッグアンドドロップで入れられます。転送速度だけは早いのでそこは関心。
おのれiTunesー!!
とディケイドにでてきたなんとかさんはおっしゃっていましたがそのとおり。Appleさんはもう少しWindowsユーザーのことも考えてください。友達でしょう?あ、もうジョブズは診断でした。
それではっ。