西野亮廣の考えていることがわかる。魔法のコンパスの内容・感想
西野亮廣、今日も炎上中!
はてなブックマークではもはやおなじみの、西野亮廣さん(@nishinoakihiro)。
彼の著書、「魔法のコンパス」を購入、一周読んだので感想とかを簡単に紹介します。
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はじめに言っておくと、彼の生き方や考え方を知りたい人にはかなりおすすめできます!
内容についてネタバレしない程度に紹介
僕は彼の思想が知りたくて買ったのでバッチリでした。
自己啓発とかの本ではありません。良くも悪くも西野亮廣図鑑、といったところ。
コラムがはじめに少し入ってから彼の芸人人生について語られている1章。
芸人としてボケなければいけないながらも真面目キャラを強要された苦悩の日々について書かれています。
LINEブログで「芸人を引退します」と言いはじめた話の詳細もありました。
当時めっちゃびっくりした記憶があります
その時はあんまり話が理解できなくて、後ろにあった事柄を知れてやっと理解できたな、と思いました。
2章のはじめに書かれていて、なおかつ活動の財源となっているクラウドファンディングについてのエピソードが主なこの章
それから、マネタイズについても書かれています。この部分はブログにも直結する面もあり、かなり勉強になりました。
3章からはあまり参考にはならない。どちらかというと自慢話。
4章に向かうにつれて活動のことが多くなっていって、そのなかで彼の思想は知れました。
4章についても少しそれた自慢が多め。でも、それが目当てだったので今回はオッケー!
構成を見てみると...
この本自体がコラムを沢山まとめた形を取っています。
現代の色々な出来事を題材にして話を広げていくスタイル。
そのため、わりと読みやすくて中断しても復帰しやすかったです
途中に実行した活動について書かれているのが特徴的
文字で読むだけで分からない綺麗だったり楽しそうな雰囲気が、写真でまとまっていたので面白かった!
感想。
本として一定の体裁は残しつつも読みやすくカスタマイズされていて全体的に読みやすく感じられた。
そして、内容がとにかくワクワクさせられたり、「言われてみれば」というポジティブな感情にさせられるもので読んでて面白いです。
実行力がある前提で話が進んでいますが、クラウドファンディングなどの大規模な活動をしようと考えている人はこの本がタメになるのではないでしょうか!
自分には少し遠い部分の話が多かったですが、マネタイズの考え方では参考になりました。なので、ブロガーも読んで損はないはず。
ブロガーの唯さんの記事を見て思い出したように書いたのでこちらもどうぞ!
西野亮廣さんの魔法のコンパスを読んで、10年後の自分を本気で考えてみた。 - 唯名的定義
面白かった章をちょっと紹介
最後に、面白かった章を少し紹介します。
- はじめに
- だから、箱根駅伝は面白くない
- ヨットのように生きる
- 「夢を追いかけようぜ」教育の罪
- 真剣に作品を売る
- ネタバレと確認作業
- イジメの終わらせ方
- チームの力を最大化する方法
- 授業中のスマホ使用禁止は時代錯誤
- 『負けエンブレム展』の意外な結末
- 「空気を読む」の価値
- 集客のこと
- おとぎ町ビエンナーレ
- 仕事になるまで遊べ
どうでしょう?多いですかね?
それだけ面白い内容が多かったです。
色々な題材があって、その全部に答えを出しているすげぇ人でした。
信者キモwとか思ってたけどとりあえず見守っていきたいです。
Amazonの中古って結構綺麗みたいです。高いと思うならぜひ中古で。