アコギがおすすめできない理由が4つもあった!【デメリット】
実はアコギを買ってました。
うまくなってからなんか書こうと思ってたらいつの間にか売ろうとしています。
僕(@gtxtitanx)です。
なんとなく楽器やってみたくて買ったんですけど、結論から言うと明らかに合わなかったです。
何個か理由があるので紹介します。これからアコギ(以下ギター)を買いたい人は見ておいてください。
1.指が痛い
ギターは弦楽器のなかでも特に指を酷使する楽器です。
皮が固くなるまで我慢、とか言われたりしたんですけど、いつになってもならない。
そもそも、中学の時剣道していて毎日素振りをたくさんしていても指や手の皮は特に厚くならなかったんで、そういう体質なのかも。
そして、そんな状態で左手で弦を抑えると激痛が走るように。
指先の感覚がだんだん無くなっていって、治るのに一週間を要しました。
なぜそれがおすすめできない理由かというと、僕の他にやっていることがブログとFPS、つまりキーボードを押すものだったからです。
左手はWASDを抑える重要な部分で、感覚がおかしくなってからストッピング(細かいキー入力)がかなり下手になりました。
押すたびに指に麻酔をしたような違和感があって、感覚がわからないんです。
Steelseries APEX M500という比較的浅く押して反応するキーボードのため余計に感じられたのではないかな、と思いました。
ゲームとブログを優先したいと思ったのが一つの要因でした。パソコンを使う人は要注意。
2.うるさくできない環境
家庭の都合で日中音を出せない日があったため、毎日はできませんでした。
朝早く起きればいいのですが。そこは反省点。
朝がかなり苦手で、カフェインをとっても飯を食っても日光を浴びてもなかなか体が目覚めないので合っていなかったのかな、と思います。
静音ピックなるものも売っていますが、初心者にはおすすめできないと書かれていたため断念。でも面白い製品だと思った。
3.モチベーションが上がらない
ギターをおすすめしてくれた友人と喧嘩したり、他にやっている人が周りにおらず、一人での挑戦だったりと、モチベーションが上がらなかったのが1つの問題でした。
それに比べてFPSは、
・ここ3年ほど一緒にやっている友人がいる
・講座動画
・最高クラスのデバイスが揃っている
など、恵まれた環境でプレーできていることを再確認することもできました。
4.そして、いつからか怖くなった。
ギターを持つと、自分が今日もうまく演奏できないという姿や、喧嘩してそのまま仲直りせず東京に行ってしまった友人を思い浮かべるようになりました。
演奏する度に嫌なことを考えるようになって、自分が嫌だと思っていることをやってもうまくいかない為、やめることにしました。
休憩:病気というリスク
調べてみると、楽器演奏者の病気の1つに、通院しつつ矯正していかないと今後の生活に支障がでるレベルまで手や体の壊れていく病気「ジストニア」があることを見つけました。
楽器にはこういった症状に悩まされるリスクもあることを初めて知り、シェアしたいと思い掲載しました。(まー僕はそこまでやりこまなかったんですけども)
(注:筆者に医学的知識なし。一つの症例の紹介)
むしろこういう人におすすめできる
逆に考えるとこういう人にはギターをおすすめできます。
1.一日1~2時間ほど安定してギターに時間を割ける余裕がある人
僕はFPSとブログが大大大好きなのでできませんでしたが、時間的余裕がある人の趣味としてはおすすめできます。
FPSと一緒で、毎日やれば上達したし、2~3日空くと下手になる。剣道も然り。
2.アーティストを本気で目指している人
そんな人はやっぱり音楽が大好きで、切なくもかっこいい音が出せるアコギは間違いなく好きなはず。自分もそうだった。
TAKUYA∞もTakaもアコギが弾けて、ライブではソロギターもします。
ヴォーカルの弾き語りはわりとよく見られる形だし、路上ライブでも大体ギターですよね。
ギターはできて損じゃないはずです。
3.長期的スパンで挑戦し続ける根気がある人
上記のデメリットにもめげないぐらい挑戦する気があれば誰でもOKだと思います。
1万時間の法則ってよく言われるし、僕自身FPSがうまくなったな、と実感するのに合計1400時間を要しました。
もちろん、教えてくれる友達や先生がいればもっと上達は早いかもしれませんが、何事も努力しなければ自分の求める理想像には近づけないのです。
でも、まだまだギターは大好きだ!
演奏するのが怖くても聞く分には手は痛くならないし震えない。
UVERworldの彰と克哉のギターはやっぱりかっこよくて、ALL ALONEは近年一番好きな曲。
無理に演奏できる必要はなかった。まだまだギターは大好きだ!