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【レビュー】新潟県民の味方!THE NORTH FACE ヌプシブーティーのススメ!

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ついに冬本番。新潟県では平野部でも10センチ近く積もるところもあり、通勤通学が大変な時期となりました。


移動といえば、一番気にかけるのが靴ですよね。雪の上を歩けば下から染みてくるし、消雪パイプと降り続ける雪で上から染みてくる...


スニーカーや革靴では移動したくないけど長靴はさすがにダサいし、ブーツは高いし歩きづらい。

そんな雪国の方々にオススメなのが、NORTH FACEのヌプシブーティーシリーズです!

 

 

ヌプシブーティーの特徴

1.TEKWPROOFによる防水設計

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出典:http://www.z-craft.jp/fs/zcraft/1650-0013

TEKWPROOFはNORTH FACE表面の素材で、防水性能があるため靴の中への浸水を防ぎます

 

2.保温性能

Grand Canyon - serious gear for serious weather

保温性能では、TEKPROOFが冷気を遮断していることに加えて、中綿ではプリマロフトと言われるものを採用しており、寒さは一切感じません。

実際マイナス気温の外で雪に足を突っ込んでも一切寒さを感じないところが素晴らしい。

3.滑りにくいアウトソール

My Running Shoes | Outsoles

低音でも硬くなりづらいソールラバーと、氷面のグリップをするスパイクであるアイポッドをつけることで、雪の地面に対しての歩行感が非常に高くなっています。

凍結した道でも歩きやすく、ずっこける心配がないので気が楽です。

ヌプシブーティーのラインナップ紹介

ヌプシブーティの違い

品番の後ろについている数字の意味は世代を表していて、数字が大きいほど新しいモデルになります。
性能は世代を増すごとに向上しており、以前は綿だったのが今ではカーボン製TEKWPROOF、表面は化学綿に。(ソールも、より滑りづらいものへと進化しています。
同価格帯で迷っているなら、新しいものを買っておけば間違いないということになります。

 

PrimaLoft:保温材として採用。羽毛のように軽くて暖かい保温性と柔軟性を発揮するだけではなく、羽毛にはない撥水性も発揮。

プリマロフトとは|PRIMALOFT(プリマロフト)|株式会社ディーブレス

TEKWPROOF:防水、湿度軽減に採用。NORTH FACE独自素材です。

 

ヌプシブーティライト3WP

 

 

表面:撥水加工ナイロンアッパー

中綿:PrimaLoft、TEKWPROOF防水メンブレン

ソール:圧縮成型EVAミッドソール、ラバーアウトソール

 

価格が安く手を出しやすい入門向けモデル。

他のモデルと比べるとソールのみ他と違いますが、それ以外ではそれほど違いがありません。

ヌプシブーティWP4

 

 

表面:撥水加工リップストップアッパー

中綿:PrimaLoft、TEKWPROOF防水メンブレン

ソール:圧縮成型EVAミッドソール、ラバーアウトソール(TNFウィンターグリップラバーアウトソール、TNFウィンターアイスポッド)

こちらは一番ベーシックなモデルですが、デザインがやや不細工で、実用的な見た目をしています。

ヌプシブーティWP5

 

 

表面:撥水加工リップストップアッパー

中綿:PrimaLoft、TEKWPROOF防水メンブレン

ソール:圧縮成型EVAミッドソール、ラバーアウトソール(TNFウィンターグリップラバーアウトソール、TNFウィンターアイスポッド)

 

こちらはWP4にさらに見た目の面で改善を加えているモデルです。

黒一色のモデルは悪目立ちしづらく、ファッションへの落とし込みがし易い。

ヌプシブーティWP7

 

 

表面:撥水加工ナイロンアッパー

中綿:650フィル・ダウンインサレーション、TEKWPROOF防水メンブレン

ソール:圧縮成型EVAミッドソール、ラバーアウトソール(TNFウィンターグリップラバーアウトソール、TNFウィンターアイスポッド)

 

中綿のフィルというのはダウン記事の凄さで、650は結構いいです。

WP7はダウンになっていることで特に暖かさにフォーカスしたモデルになっています。

足元が冷えやすい人はこちらのほうがおすすめです。

 

選び方

サイズは一回り大きいものを

ヌプシブーティシリーズは、足首が細くできており、足のサイズによっては入らないことが起きます。

店員さんいわく、ワンサイズ大きいものを買うことがお勧めということで、僕はサイズ27なので、28を購入。


つま先に空間が生まれますが、足を入れる際はそこそこギリギリだったので、ワンサイズ上にして正解でした。

歩きやすさでは問題なく、逆に脱げることもありませんでした。

 

黒がコーディネートでオススメ

カラーリングがいくつか出ていますが、ファッションの一部とするなら黒がオススメです。
黒以外だと目立ってしまい、他の部分を強調できません。

ファッション性よりも実用性が高い部分なので、なるべく地味に抑えて、その他の場所をアピールしたいですね。
また、黒を選ぶというのは靴全体に言えることで、モノトーンコーデに使えたり、目立ち過ぎないという点で使い勝手が非常に高いです。

 

機能性ではウォータープルーフ一択

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ヌプシブーティシリーズには、WPと書かれている撥水、防水性のモデルと、そうでないモデルが存在します。紹介しませんでしたが。
WPのほうが高いので、安く抑えるためについ敬遠しがちだとおもいますが、機能性を考えるとWPが圧倒的に有利です。
足元に気を使わずに歩ける、というのは冬の道で予想以上に楽です。

 

おすすめコーディネート

首周り:スヌード
アウター:チェスターコート
インナー:タートルネック
ボトム:黒のスキニー

下半分を黒で統一して、スヌードやコートを目立たせるコーデ。
ヌプシブーティの厚いソールで身長がより高く見えるので、スタイルがよく見えるVラインシルエットと組み合わせて見ました。

 

ヌプシブーティー WP3 ライトを実際購入しました

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かくいう僕もヌプシブーティーWP3を購入しました。
Amazonで1万円だったのと、それほど他のモデルとの差が見当たらなかったためです。

使用感

雪の中に足を突っ込んでも一切寒くないところが優秀すぎる。
表面も撥水なので、雪で中が濡れることがなくなりました。

凍結している道では全く滑らないとは行きませんがかなり軽減されています。

WP3は別モデルとソールが違うのでWP5とかはもっと滑りづらいのかな、とも思いました。