履歴書作りが大変な人へ。たった3項目で落ちない履歴書を作る!
こんにちは、しー(@GTXTiTanX)です。
現在は短大生ですが、就活が終わり、余暇を謳歌をしています。
本記事では、就活でとても大変、かつ時間のかかる「履歴書(ES)書き」について、過去のノウハウをまとめ、紹介します。
ちなみに、私は履歴書で1回も落とされませんでした。
実際に私も、履歴書や、ES書きについて当時困っていました。
なので、これを読んでいる人には苦労しないで書けるよう、テクニックお教えします。
といっても、主には
- 共感される自己PR
- 目に留まる履歴書
- キレイに書く方法
この3つなので、肩の力を抜いてもらって大丈夫です!
履歴書の項目ごとの書く内容
まずは、履歴書の項目を確認してみましょう。
ESでは若干違う場合がありますが、大枠は同じはずです。
基本情報欄
名前や住所、連絡先、顔写真など。ここは特に困る点はないでしょう。
気をつける点は、強いて言うなら顔写真ぐらい。
顔写真は、必ず写真屋でデジタルデータで撮ってもらいましょう。
デジタルデータなら、コンビニなどで簡単に印刷することができます。
また、写真屋で撮るメリットとして、見た目の失敗が少ないことが挙げられます。
カメラマンさんは、何らか見た目に関してアドバイスしてくれますからね!
学歴・職歴
中学卒業から、今の学校の卒業予定までを記載します。
社会人経験がある方は、別途職歴に記載します。
平成何年とかわからない!という人向けに、生年月日を入れるだけで学歴が出てくる便利なツールもあります
資格欄
資格を書くところには、自動車免許はもちろんの事、TOEIC、漢検、英検、武道の段位なども書いてOKです。
何級から書くか、という問題がありますが、新卒なら3級から書いて良い、と伺いました。
ちなみに、取得できそうな検定の場合は「〇〇 取得予定」と書いても大丈夫です。
埋められるだけ埋めましょう。
志望動機
いちばん大変な志望動機!次の項目で、志望動機と自己PRについて解説します。
志望動機・自己PRの考え方
さて、履歴書(ES)で一番大変な志望動機と自己PRです。
これが苦手で履歴書が進まない人が大半ですよね。
ですが、志望動機は案外簡単で、自己PRが大変です。
なので志望動機をさっさと書いちゃいましょう。
志望動機は授業と関連させる
「海外留学にオーストラリアに行き、日本の〇〇が世界と比べて~~」
なんて難しいことは書かなくてOKです。
未来の日本の役に立ちたいと書いてみましょう。
例:多様化するニーズを細かく汲み取る貴社で、今後の日本人の生活を支えたい、と思い志望しました。
自己PRは共感エピソードで
自己PRは、共感性の高いエピソード+そこから学び、持っているものを選ぶのがオススメです。
心理学で基本となる、「共感性」という所に着目すると、面接官が共感すること=好印象、記憶に残りやすいという考えです。
メーカーの研究開発部門なら、理系あるあるをはさみます。
「私は卒業論文のため、何日も同じ式と向かい合っていました。仕事においても、問題に対し粘り強く検討できる集中力があります」
といった具合に。とにかく「共感すること」を意識しましょう。
すると相手は自身の学生時代の記憶を思い出し、昔と自己PRの記憶が結びつき、今後の面接で有利に働きます。
となると、学生時代にいかに経験を積んでいたかも大切になりますね。
ペン書きする際に気をつけるところ
ここからは技術的な話になります。
気をつける点は主に3つ
■文字を大きく書く
■鉛筆書き
■ひらがなと漢字のバランス
文字を大きく書く
気をつけるところの中でも、これは重要なテクニックです。
文字を大きく書くことで、小さく書くよりは、良く見られるでしょう。
文字を大きく書くことは意識しないとできません。
目安としては上下3mmぐらいの空白を目指しましょう。
特に名前が目についてほしいので、名前は大きく、若干横長に書いたほうがより良いです。
鉛筆書き
これは間違いないですね。
めんどくさがってボールペンで最初から書いて、結果的に書く量が多くなるよりかはマシだと思います。
文字のサイズを決めたら、記載幅に合わせて横線を引きます。
それにそって下書きをしましょう。
鉛筆書きと言いましたが、シャーペンでも大丈夫です。
ひらがなと漢字のバランス
漢字は大きめ、ひらがなは小さめに書くと見たときバランスが良い、というのがよく言われる事です。
字が綺麗な人はわりとこのテクニックを使っています。
もっと汚い人向け
もっと字が汚い人向けのテクニックです。
一般的な男子もこちらを読んでおきましょう。
■ゆっくり書く
■とめはねはらいを意識してみる
■若干太いペンを使う
ゆっくり書く
字が荒れたり、間違えたりする原因は、実は急いで書いているからかもしれません。
焦って書いていては字のバランスやとめはねはらいをすることができません。
深呼吸して、落ち着いて書きましょう。
静かな環境で書くこともキレイな字を書くコツです。
とめはねはらいを意識する
「小学生じゃないんだから!」と思いますが、字が汚い僕はこれができていませんでした。
ゆっくり書いて、とめはねはらいを意識すれば、まず繋げ字になったりするとは無いでしょう。
繋げ字は失礼なので、一番気をつけたい所です。
若干太いペンを使う
具体的には、0.7mmのボールペンを使うのをオススメします。
実際、0.7mmのジェットストリームにしてから書きやすさがかなり改善されました。
0.7mmだと、かすれづらいのに加えて字がふらつかないまっすぐな線が引けます。
ゲルインクのボールペンや、ジェットストリームの独自インクのような、滑らかでかすれないボールペンにするといいと思います。
三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリームプライム 0.7 ブラック SXN220007.24
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Web履歴書で落ちないコツ
リクナビの履歴書サービス「OpenES」や、エクセルを埋める形式の履歴書も書いたのですが、どれも共通しているのは、文章で文字を埋めることです。
特にOpenESは、各項目で文字数が400字に制限されており、それがプリントアウトされるときに配列されます。
ということは紙の上では空白を見比べることができるわけです。
「空白を見比べる」事自体はないにせよ、比べてみたときに文字数が多いほうが熱意があるように見えるのは間違いありません。
で、「文字を埋めるのはあたりまえだろ!」と思いましたよね。
こっからが重要です。
ついつい手間を考えて抜きがちな、画像をつけること。
ぱっと見で、画像が付いてる人と付いてない人だったらどっちに目が行きますか?
答えは画像がついている人でしょう。
白黒の履歴書において、カラーで大きく場所を取る画像はまさに大きなアピールポイントになりえます。
ついでに、画像加工アプリでその写真を少しだけキレイにしたら更にGoodです。
履歴書(ES)は人に見てもらいましょう
履歴書(ES)は自分のアピールをたくさん書いてあるので少し気恥ずかしさはあります。
ですが、必ず進路担当の人や友人に見てもらいましょう。
履歴書は最終的に採用担当者に見てもらうものです。
おかしい表現や字の汚さを自分で指摘はできませんから、絶対見てもらうほうがいいです。
さいごに:オススメ関連書籍の紹介
さて、ここまでライティングと文字の書き方の二面で紹介してきました。
ですが実は、ここでは学べないテクニック満載の本があります。
履歴書に関する本を一冊だけ紹介しますので、落ちたくないと真に願うひとはポチっちゃいましょう。
レビューのコメントには
「応募書類を作成する際にまず揃えたい本の一つ」
引用元:カリスマエージェント直伝! 履歴書・職務経歴書の書き方
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とあるぐらい、信頼性の高いものとなっています。
転職エージェントが執筆したものですが、新卒でも応用可能。
外食をたった1回我慢するだけで、未来が変わる可能性を秘めています。
ぜひ、こちらを手元に置いて書いてみてはどうでしょうか