PUBGの推奨PCスペック。ギリギリ快適を攻めてみた!
PUBGを見るだけに飽き足らず、実際にプレーしてみたいけど、「パソコンのスペックとか全くわからないわ!選ぶのめんどくさい」と嘆いているそこのアナタ!
僕が、そのお悩みを解決します。
※コメント欄、またはTwitter@gtxtitanxにてDMやリプを送っていただければアナタのPCが動作するのかを簡単にお教えします。もちろんタダなので、気負わずどうぞ!
→ 現在100名の方からDMを頂いており、お喜びの声を多数頂いております。
- PUBGの重さを解決する3つの方法。
- 僕が考える推奨スペック
- アップグレードするならこの順番
- グラボの選び方
- CPUの選び方
- SSDの選び方
- 余談:勝つためならデバイスもこだわりませんか?
- ここまで学んで、BTOで全部まとめて買っちゃう?
- 一緒に買いたい格安ゲーミングモニター!
- まとめ
まずはじめに、PUBGはご存知の通り、グラフィック処理がとても重いゲームです。
残念ながら普通のノートパソコンではまず動かないということを知っておいてください。
例外として、最新のゲーミングノートパソコンなら動きます。初心者向け解説記事でも書いていますが、机の上が狭い、いろいろなところでゲームがした人は検討してみましょう。
もし60fps以上で動かしたいならば、推奨スペックを満たしたゲーミングデスクトップが必要となるでしょう。
今回は、PUBGで必要となるPCスペックについて説明していきたいと思います。
ゲーミングPCっていうのは、こういうやつです↓
どでかいケースに入ってて高性能なパーツで構成されています。

mouse 8世代ゲーミング デスクトップパソコン G-Tune NG-F712SHBG6ZD/Corei7 8700/1060/16GB/240GB/2TB/Win10
- 出版社/メーカー: マウスコンピューター
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: Personal Computers
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超簡潔に言ってしまえば、こういったゲーミングPCを買えばよい、ということです。
記事の最後にオススメのパソコンを紹介しています。
ですので、PCの話とかよくわからん!という人はサクッと一番下までスクロールしてください。
PUBGの重さを解決する3つの方法。
PUBGの重さを解決するには3つの方法があります。
1つ、誰でも0円で出来るのが、軽量化設定。
起動設定や映像設定を編集することで、システムの軽量化を図るものです。
コンフィグを編集するのは規約違反になったので注意が必要となります。
グラフィック設定は「PUBGの魅力・PCスペック・軽量化!」で紹介しているとおり、基本的には低設定がオススメです。処理が重くなったり、見づらくなるので。
2つめはドライバーのアップデート。これはNVIDIA製品なら比較的簡単に行えて性能向上が見込めます。
GeForceExperienceをインストールし、ドライバー→更新プログラムの確認と進みます。
バージョン388.71以上であれば、PUBGに最適化されたドライバをインストールできますので、ぜひお試しください。
また、GeForceExperienceでは、PUBGでのハイライト自動録画もありますから、より楽しく遊べそうです。
GeForce Experience をダウンロード|NVIDIA
3つ目は、根本的に解決する、スペックアップです。
いくら設定を変更したとしてもある程度のスペックは必要ですから、足りていない人はスペックアップを検討したほうが良いでしょう。
ということで、これを買えばギリギリできる推奨スペックを検討しました。
僕が考える推奨スペック
PUBGには推奨スペックが記載されておらず、どれぐらいの物がいいのかわからない人が多いと思います。
ここでは安定した60fps以上の描画を目標に考えてみました。
"かなり快適スペック"は、ベンチマーク等を考慮して、お金がある人ならこれを組めば間違いないよ、というレベルです。
結局お金をかければそれだけ快適にはなります。1つのプランとして考えてみてもいいと思います。
PUBG 必要動作環境
※PUBGをギリギリ動かすことができる。
公式発表データです
- OS:64bit Windows 7・8.1・10
- CPU:Intel Core i3-4340 / AMD FX-6300
- メモリ:6GB以上
- GPU: GTX 660 2GB / AMD Radeon HD 7850 2GB
- ストレージ:30 GB以上
僕の考えるPUBG 推奨スペック(60fps~)
※PUBGや現行のゲームを遊べる程度。
- OS:64bit Windows 10
- CPU:Core i3 8100 ・ Ryzen5 1600
- メモリ:16GB以上
- GPU:GTX 1050Ti以上(VRAM4GB以上)
- ストレージ:SSD
CPUは、i3からi5ぐらい。
intelCPUは第8世代になりました。
第8世代の特徴はコア数の増加で、i3で4コア4スレッドです。そんなに第7世代i5変わらないため、置き換えました。
i5 7500+1050Tiでは動作確認がとれているので、i3 8100でも大丈夫でしょう
GPUは1050Tiです。
アップデートのおかげで1050Ti以上であれば、ある程度動作するようになったことを複数のソースから得たため1050Tiとしました。
SSDを搭載すると、ゲームの起動が早くなる+マップのロードが早くなります。
ホーム画面の描画がなくなるので、ストレスなくプレイしたいならSSDがおすすめです。

Samsung SSD 500GB 850EVO 2.5インチ内蔵型 正規代理店保証品 MZ-75E500B/IT
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: Personal Computers
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PUBG かなり快適スペック
PUBGが安定して動作し、今後のアプデや新しいゲームも快適に遊べるスペック。
- OS:64bit Windows 10
- CPU:Core i7 8700KやRyzen7 1700X
- メモリ:16GB以上
- GPU:GTX 1070以上
- ストレージ:SSD
アップグレードするならこの順番
ここでまず知っておきたい、アップグレードの順番について。
1位.グラボ
圧倒的に伸びる。なによりも重要。
2位.CPU
グラボが良いスペックでもその性能と一緒に動作するCPUがノロマだと結果的に動作は軽くならないことも...。
3位.SSD
マップロードに関係するSSD。あるとないとではパラシュート直後の激戦で負けてしまいます。
グラボの選び方
グラボはNVIDIAのGTX1660Tiがおすすめ。
RTXと同じ世代かつ、レイトレーシングコアを取り除き安さと性能を両立させました。
価格も3万円台と手が出しやすく、900世代を使っている人はココが買い替え時です
NVIDIAだとShadowPlayという機能で、超低負荷でゲーム画面を録画できるのがポイント。
キルシーンだけを抜き取る機能、「Shadow Play Highlights」で、簡単に動画を作成することができます
グラボのメモリであるVRAMは、テクスチャを読み込んでおくメモリで、1000番台では1050Tiが4GB、1060が6GBと廉価版の3GBがあります。
ハイエンドでは1070が8GB、1080が8GBとなっています。
おすすめは4GB以上で、有志がPUBGで測定したデータでは最大3.5GBぐらい使うみたいです。
おすすめグラボ GTX 1660Ti 6GBビデオメモリ

ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6 グラフィックスボード VD6900 ZTGTX1660TI-6GB
- 出版社/メーカー: ZOTAC
- 発売日: 2019/02/22
- メディア: Personal Computers
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ZOTACを選んだ理由はただ単に安いからです。
私は750Ti→970とZOTAC製ですが、熱問題も気になるほどではないため、安いZOTACをチョイス。
ビデオメモリ(VRAM)は6GBで安定です。
VRAMはテクスチャを読み込む際に必要で、特にオープンワールドゲームで必要になります。
2.Geforce GTX 1050Ti ビデオメモリ4GB

ASUS NVIDIA GeForce GTX1050TI搭載ビデオカード オーバークロック メモリ4GB PH-GTX1050TI-4G
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: Personal Computers
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ゲーマー向けブランドも出すASUSの、1050Tiもチョイス。
ビデオメモリは4GBで安心ですね
1050Tiはなんと言っても圧倒的な安さ。PCのグレードアップにはもってこいです。
補助電源がいらないので、低出力の電源にもオススメ!
CPUの選び方
PCの脳となる部分。ゲームでは多くの処理に使われています。
最新CPUだと新しいテクノロジーの恩恵を受けられることがあるほか、昔の物に比べて性能はグンと上がりますので、新規で買うならば最新世代をオススメします。
今は7000番代のリリースから時間が経って価格が安定しているので買い時です。
おすすめCPU
Intel Core i5 8500

Intel CPU 3.0GHz 9Mキャッシュ 6コア/6スレッド LGA1151 Core i5-8500 BX80684I58500【BOX】
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2018/04/03
- メディア: Personal Computers
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性能の割にコストパフォーマンスの高い intel i5 8500。
ゲームでは、HTという機能をオフにしたほうがいいという通説に従って、i7ではなく、i5を選んでいます。
対応チップセットとメモリ
- Z370(型番にKがあるCPUでオーバークロック可能)
- H370
- B350
この3つ。おすすめはH370です。
オーバークロック対応のZ370を使う必要がありませんし、B350ではHDDやSSDの増設に不安が残ります。
全体的に見てH370は一番バランスが良いといえます。
SSDの選び方
HDDの数倍のスピードでデータを読み書き可能なSSD。
容量はゲーム用にするならOSとゲームを入れるぶんの250GBは欲しいですね。
SSDを導入する最大のメリットがマップ読み込み。
マップが先に読み込まれないことがHDDではあるためSSDは必須に思えます。
おすすめのSSD
Samusung 850 120GB

Samsung SSD 120GB 850 ベーシックキット V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 3年保証 日本サムスン正規品(白箱) MZ-7LN120B/EC
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
その中でもおすすめなのがサムスンの850 120GB。
ロードが早くなるのでストレスが少なくなりました。
お金に余裕がある人は、250GBモデルがオススメ。
Amazonの評価は☆4.5です
ちなみに、僕も買いました。ハンパなくサクサクロードが進むので最高です!
今日のお外サムスンすぎてサムスンになったわ pic.twitter.com/XJQ9L8MByd
— しー (@GTXTiTanX) 2017年10月5日
余談:勝つためならデバイスもこだわりませんか?
勝ちたいならゲーミングデバイスもあわせて購入を検討してみるといいでしょう。
PCに比べて低価格から入手できて、勝ちへと近づけるのでいいかもしれないです。
マウスは、有名ドコロであれば手に合うものを選ぶのがおすすめで、おすすめのマウス3選とセンシ設定の決め方では、マウス感度の設定方法も解説しています。
ヘッドセットは、HyperX、SteelSeries、Logicoolの3つが僕の推し。全国の店頭でも装着して試せるのでいいですね。
PUBGにおすすめのヘッドセット3選で詳しく紹介しています
ここまで学んで、BTOで全部まとめて買っちゃう?
ここまで読めばだいたいどのぐらいのスペックが必要なのかはわかったはずです。
そこで、自作は手間と思った人は全部まとめて買うのがオススメ!
BTO(組み立て済み)PCの有名ブランド「GALLERIA」から、価格ごとのオススメを3つ紹介します。
まずBTOって?という人は解説記事も書いていますのでそちらを参照ください。
1.最新CPU&GPUでヌルサク BFVもいける GALLERIA MF
ハイスペック帯ではコスパ最高!PUBGはもちろんBFVもいける
- CPU:i7-8700
- GPU:RTX 2070(最新!)
- メモリ:8GB DDR4
- SSD:240GB SSD + 1TB HDD
- 価格:159980円+tax
・・・つまり、最強。しかしながら価格も最強です。
これまでのモデルよりHDDの容量を少し減らし(それでも多いですが)、価格の見直しをしたモデルになります。
しかしご安心を。48回払いまで手数料無料になるので、分割払いなら月々の負担がかなり軽減されます。
構成変更画面で、メモリを16GBにするともっと安心です。
2.当サイトおすすめバランススペック GALLERIA DT
コスパ良好、バランス良好!
- CPU:i5-9400F(最新!)
- GPU:GTX 1060 6GB
- メモリ:8GB DDR4
- SSD:240GB SSD + HDD1TB
- 価格:109,980円+tax
PUBGを60fpsで常時起動するならこのPCがオススメ。
価格もかなり手が出しやすいですよね。
今なら無料でマイクラがついてくるようです。
購入者レビュー
この値段でこの性能はとても良いと思います。 人によると思いますがpubgでもR6Sでもとても快適にできるので、値段するものを買うよりかはこれを買ってもともとの予算で他のデバイスなどに回した方がいいと思います。
3.ギリギリプレイできればOKな人はこれ!GALLERIA DC
格安、ギリギリ動くスペックならこちら。
- CPU:i3-8100
- GPU:GTX1050 2GB
- メモリ:8GB DDR4
- SSD:240GB SSD
- 価格:76,980円+tax
PUBGについての質問をいただく中で、意外にもニーズが多かったギリ動くスペック。
こちらが、ギリギリ動くスペックでのおすすめになります。
GALLERIAの中でも最低価格、76980円+taxでお買い求めしやすくなっています。
一緒に買いたい格安ゲーミングモニター!
ドスパラ限定で、144hzで動くゲーミングモニターが2万円で販売中です。
今後この価格で購入できるチャンスがあるかわからないので、ゲーミングモニターが欲しい人は買っておくほうが良さそうです。
まとめ
PUBGは、快適な動作までにお金が結構かかるタイトル。
ゲーミングPCを持っていない人はBTO、持っているけど古い人はパーツのアップグレードが必要だと痛感します。
1000万人がこれだけのスペックのPCを持っていると思うと凄いですね...。
PUBGをプレイしたいというタイミングでPCを買い替えてみるのもいいかもしれませんね。