【YamatoN流】CS:GOでPUBGのAIM練習をする方法!
PUBGコミュニティで活躍するDeToNator所属のストリーマーYamatoNさんは、CS:GOでAIM練習をして、PUBGをプレーする時間が無い時でもAIMを保っています。
配信を見て、自分もやってみたいと思った人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、YamatoNさんと同じ練習方法でAIM練習をしたい方向けの、CS:GO導入をお送りします。
CS:GOとPUBGのAIMをあわせる計算も載せていますので合わせてどうぞ。
(AIM:エイム。カーソルを敵に合わせること。)
※この記事についてなにか質問がありましたら、Twitter@GTXTitanXのDMまでお気軽にどうぞ!
- 1.CS:GOを買おう
- 2.CS:GOの起動設定をしよう
- 3.ゲーム内で更に設定しよう
- 4.AIM練習MAP「Aim Botz」をダウンロードしよう
- 5.Aim Botzに入ってAIM練習を始めよう!
- 6.Aim Botzの使い方
- 7.Aim Botzのコマンドボタン達
- DMFFAはオススメできません
- 8.BOT撃ちの意味、真に強くなるための心得
1.CS:GOを買おう
CS:GOは、FPSでは最大規模のタイトルで、賞金総額1億円超え、アメリカではテレビ放映もされるほどの人気を誇ります。
PUBGがリリースされるまではSteamで1,2を争う人口を保持していました。
そんなCS:GOは現在Steamで1500円の買いきりで販売中。
↑購入リンクへと飛びます。ちなみに、G2Aで買うと1100円ぐらい。
勘違いしないで頂きたいのが、BOT撃ちゲームではなくそもそもタイトル自体の完成度が非常に高いこと。
緻密に設計されたマップと難易度の高い操作から来る競技性の高さと、課金差が出ない実力主義が魅力。
ちなみに動作環境は、PUBGが動けば間違いなく動く程度。
ノートパソコンでも60fpsで動作します。
2.CS:GOの起動設定をしよう
CS:GOの起動の前に、ある程度設定をしておきます。
Steamのライブラリ画面でCounter-Strike: Global Offensiveにカーソルを合わせ右クリック。
プロパティ→起動オプションを設定...と進みます。
テキストボックスに、以下をコピペしてください。
-freq 144 -tickrate 128 -processheap -novid -nojoy
(※フレームレートの設定、起動時ビデオを挟まない、などなど)
3.ゲーム内で更に設定しよう
ゲームを起動して、更に設定を進めます。
右上のオプション→ビデオ設定で、以下のように設定します。
高度なビデオ設定はスペックによっては上げても良いでしょう。
右上、オプションから、今度はキーボード/マウスを選択。
Raw inputをOn マウスアクセラレーションをOffにします。
これはマウスの動いた分だけクロスヘアが動く設定なので、必ず行ってください。
その後、一番下の"管理用コンソールを表示"を好きなキーに設定してください。(ファンクションキーがおすすめ)
マウス感度は、PUBGと合わせる設定方法があります。
まずはマウス設定をします。
Windowsのコントロールパネル→マウス→ポインターオプションで、ポインタの精度を高めるのチェックを外します。
この設定は全FPS共通で禁止と言っても良いでしょう。
CSGOのマウス感度ですが、PUBGと合わせるには
PUBG内の"ターゲティングの感度"x88.38=CS:GOのセンシ(感度)値
となります。(ソース:Youtube)
計算方法・数値の探し方
"ターゲティングの感度数値"はゲーム内の40とか50ではなく、Configファイルに書かれた値になります。
C:\(ユーザーネーム)\AppData\Local\TslGame\Saved\Config\WindowsNoEditor\GameUserSettings.iniを開きます。
見つからない場合はエクスプローラの検索から、GameUserSettings と入れれば出てきます。
メモ帳で開き、検索から MouseSensitiveName="Targeting" を検索。
すると私の場合、MouseSensitiveName="Targeting",MouseSensitivity=41.525425,
LastConvertedMouseSensitivity=0.013553
と出てきました。
この、0.013553の部分を式に入れます。
今回の場合だと0.013553*88.38= 1.19781414
CS:GOの感度は大体1.2にすればPUBGと同じということですね。
ちなみに、WindowsキーとRを押して、calcと入力すると電卓が起動します。
もう一度おさらいすると、
PUBG内のターゲティングの感度x88.38=CS:GOのセンシ(感度)値
CS:GO内の設定は、マウス感度は計算で出た値、ズーム感度は0.8にします。(0.8でズーム感度=マウス感度となる仕様のため)
4.AIM練習MAP「Aim Botz」をダウンロードしよう
YamatoNさんがプレイしている練習MAP、Aim Botzは有志が作ったマップなので、ダウンロードすることで使えるようになります。
Steamにログインした状態で下記のサイトに飛び、"サブスクライブ"ボタンで登録すれば、次回CS:GO起動時に自動DLされます。
Steam Workshop :: Aim Botz - Training
5.Aim Botzに入ってAIM練習を始めよう!
では、続いてゲーム左上、プレイ→ボットとオフライン→ワークショップ→Aim Botzと進みます。
クリックしたら進む→BOTの難易度はそのまま進みます。
MAPロードが終わったら、先程の管理用コンソールに設定したキーを押し、コンソールを開きます。
コンソールに以下の文字をコピペ、Enterします。(また設定)
cl_crosshairalpha "255";cl_crosshaircolor "5";cl_crosshaircolor_b "50";cl_crosshaircolor_r "50";cl_crosshaircolor_g "250";cl_crosshairdot "0";cl_crosshairgap "0";cl_crosshairsize "4";cl_crosshairstyle "4";cl_crosshairusealpha "1";cl_crosshairthickness "1";cl_fixedcrosshairgap "0";cl_crosshair_outlinethickness "0";cl_crosshair_drawoutline "0";
このコマンドで、クロスヘアがある程度使いやすいものになったと思います。
そうしたら、設定はすべて完了です!お疲れ様でした!
追記
2017/11/28:プロゲーミングチームのSCARZさんが、クロスヘアの変更方法を詳しく紹介しています。
クロスヘアを変えたい方は、そちらにどうぞ!
【第4回】CS:GOをプレイしやすくしよう! | SCARZ
6.Aim Botzの使い方
壁に並べてある武器を撃つとその武器に持ち変わります。
基本的にはAK-47がオススメ。
PUBGと同じく、静止状態の単発撃ちでは精度が高く、移動しながらとか、フルバーストだと弾が変なところに飛びます。
AUGはPUBGのスコープに近い射撃感が得られるのでこちらも合わせてどうぞ。
AKは不可能ですが、AUGは右クリックでズーム可能です
▲AUGのスコープ時。それっぽさは出ている?
練習時間と回数ですが、YamatoNさんは目標1時間、3000体。
理由はあるCS:GOプロが一日3000体撃っているから とのことです。
集中して3000体撃ち切る集中力が、1試合の長いPUBGでは必要なのではないかと思います。
7.Aim Botzのコマンドボタン達
Aim Botzには様々な所にボタンがあり、細かく設定を変えられます。
今回紹介するのはその中でも、AIM練習で使う一部のコマンドのみです。
BOTのリスポーン方向を変える
BOTのリスポーン方向は、4つに別れています。
MAP内で上を向いて、緑のゲージを撃つと壁がせり上がり、BOTの距離が変わります。
一番小さいゲージを射撃すれば全部赤になって、その面は閉じるといった具合。
YamatoNさんは1方向にしていました。
BOTへのダメージ設定
ダメージの設定では、スクリーンショットの青枠、KEVLAR+HELMETを撃って色を替えるとダメージの通り方が変わります。
- 赤:AR、SRなどでヘッド1発、胴体ダメージがよく通る
- 緑:AK-47などでヘッド1発、胴体ダメージがあまり通らない
- 青:AK-47などでヘッド1発、緑より胴体ダメージが通らない
ちなみに、その横のRANDOMと書かれた長いバーを撃つとBOTがランダム移動を始めます。
DMFFAはオススメできません
CoDなどではおなじみ、DeathMatch Free For Allこと、全員が敵のデスマッチモード。
CS:GOでは有志が立てているサーバーでプレイ可能(最近調子が悪くてあまりできない)なのですが、正直なところPUBGをするプレイヤーにはオススメできません。
というのも、CS:GOはPUBGに比べて、移動している時間が長いという違いがあります。(DMFFAサーバーでは移動し、戦闘が始まった瞬間にストッピングをしながら撃ち合いが行われる、PUBGでは一方的に止まって撃つ、もしくはお互い止まって撃つ)
どちらも止まって撃つときは弾の精度がいいのですが、CS:GOでは移動しているとき非常に弾がぶっ飛びます。
それはそれはぶっ飛ぶので、止まった状態でマウス操作のみの練習ができるAIM Botzがオススメ、というわけです。
8.BOT撃ちの意味、真に強くなるための心得
ここは私の所感となってしまいますが
BOT撃ちをする意味、というのは本質的にはエイムに慣れるための練習です。
テニスや野球で素振りをするように、バスケでドリブルをするように。
AIMという運動を反復で体に覚えさせて、当たり前のようにできるようになる事がBOT撃ちなのかな、と思います。
射撃中に、安全な場所はどこか、他の敵はどこかと思考を巡らせることができるようになれば、その分アドバンテージがとれます。
また、マウスを買い替えたばかりで慣れていない人はその点も含めてBOT撃ちの必要性が見いだせると思います。
一番はPUBGですが、マウスを動かす数をこなしたり、マイペースでやるなら断然CS:GO。
初期費用たったの1500円です。安い
YamatoN選手と同じように、CS:GOでAIMを鍛えましょう!
関連記事として、ゲーミングマウスのおすすめをご覧ください。
ちなみに、YamatoN選手のマウスはG903です。
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