最近日本でも話題の『HyperX』ってナニモノ?
DeToNatorとHyperXがパートナーに!
日本のマルチプロゲーミングチームのなかでも二大巨頭の1つ、DeToNator。
OWでは台湾遠征、Twitchでは国内トップクラスの人気を誇るストリーマーを擁するチームですが、最近、HyperXとパートナー契約を発表しました。
そのほか、日本公式Twitterが開始するなど、日本での展開が広がってきたHyperX。
それが何者なのかを今回は解説します。
さぁ、夏休みはゲーム三昧と行きますか! pic.twitter.com/ODzaxmXrcB
— HyperX Japan (@HyperXJapan) 2017年8月1日
HyperXはめちゃめちゃグローバル
そもそもHyperXは、メモリメーカーのKingstoneの中にあるゲーマー向けブランドです。
メインで展開しているデバイスはゲーミングヘッドセットで、マウスやキーボードより先に日本国内で展開を始めていました。
オフィシャルパートナーは32チーム(2017/08/04)で、esportsチームをサポートする企業の中でもトップクラスの数と言えます。
実際、僕がよく観ているCSGOの大会でもHyperXのヘッドセットをはじめ、キーボードなどを使っている姿をよく見かけます。
特に、国内外問わず、コスパと性能の両方に特化した「HyperX Cloud II」は、esportsシーンでも多く使われており、その性能が良いことは明白です。
Photo by HTLV.org 名門チーム Natus Vincereではチームで使用している写真。
HyperXの製品たち
ヘッドセット
HyperXの主力製品が、3種類のヘッドセットです。
Cloud、Revolver、Stingerの特徴が違うモデルがあり、そのどれもが高性能として人気。
特にCloud IIはノイズの少ないUSB接続に加えてノイズキャンセルマイクを搭載していることで人気です。
キーボード
Alloy FPSとAlloy Eliteの2つがラインナップ。
SK GamingのTACO選手が持っている写真が公式サイトに掲載されています。
esportsシーンを考慮してコンパクトに、持ち運びに特化した設計が特徴。
Cherry MX 赤、青、茶の3つを揃えることで幅広いニーズに応えられるようになっています。
マウス
Pulsefire FPSが発売中。
名の通りFPS向けのシンプルな設計になっています
センサーはPixArt PMW3310。
95gの軽量、サイドグリップで左右の動きへの対応もバッチリ。
Razer DeathAdderに近い中間膨らみの形状ですが、重心が後ろにあるため手のひらにピッタリとくっつきやすいフォルムになっています。
センサーがPMW3360ではなく3310なのは、センサーの問題とのことで、細かいこだわりを感じます。
ちなみに、4サイズのマウスパッド"fury X”も展開中。
ゲーミングデバイスの以外にも、大本のKingstoneのメモリ事業のブランドとしてHyperXという名前で展開しています。
FURY Savage Predator Impactの4種のゲーミング向けに最適化されたRAMや、Savage、predatorといったSSDが発売中。
日本での今後の予想
実は今まで紹介したデバイスはほとんど日本で発売されています。
わりとリサーチしている方の僕ですら知らなかったので、今後はDeToNatorとのコラボなどで認知度のアップを狙っていくのではないか、と思います。
認知度アップの点では、TwitterでPulsefire FPSのレビュー者の募集をしています。
僕もちゃっかり立候補しました。
実売5000円中盤にしてはかなりこだわりが見えるマウスなので、どれほどのものなのかを知りたいですね。
おまけ:コースターをいただきました。
DeToNatorとHyperXのパートナーシップ記念のキャンペーンでHyperXのコースターを頂きました。
テーマカラーの赤、黒のデザインでかっちょいい。
HyperX( @HyperXJapan )さんから、コースターをいただきました。
— しー (@GTXTiTanX) 2017年7月29日
ブログでもよく売れるHyperXのヘッドセット、CloudIIはクオリティも良くてなおかつ安いのでオススメです https://t.co/TyMVQg3ZHF pic.twitter.com/dxp7wtUKFd