DAN別注・開くを楽しむジャパンレザーの財布「所作」1ヶ月レビュー
みなさんお財布にはコダワリはありますか?
好きなブランド、貰い物...。
さまざまありますが、今回紹介するのは、「レザー」「使用を楽しむ」に着目したお財布、所作(ショサ)です。
所作って?
デザイナーの橋本氏と河村氏が始めたノーノーイエスというブランドで展開されている、ジャパンレザーの財布。
一枚のレザーを折りたたむ事で出来ているお財布で、モチーフは袱紗。
結婚式などでお祝いを包む
1枚の布「袱紗(ふくさ)」がモチーフ。
贈答品を包む古い様式「折形」の
紙が折り重なりをデザインに落とし込む。 (引用元:公式サイト)
(SS:公式サイト)
日本の和の心、日本の革、日本製(兵庫でなめし)にこだわって作られています。
そのデザインの特徴は、一枚のレザーを折りたたみ、ハードロック工業製の絶対に緩まないボルトナットだけで留めているところ。
絶対に他の財布にはない、一枚のレザーで出来ているという素敵なお財布です。
実際の開いている映像はこちら。
私は実際にふくさを持ったことはありませんが、ふくさと同じようにパタパタと開いていく動きにはどこにもない動きで、私の大好きな部分です。
内側はフタつきのコインケースとカードケース、直接開けられるお札入れの部分になっています。
コイン部分はマチがあり、そこそこ入る量。カードケースは8枚+刺す所の裏に薄い物が入れられます。
使ってみた感じ、あまり小銭を入れてしまうと膨らんでしまうので小銭を使う機会が多い人は、別に用意したほうがいいかもしれません。
DAN別注!
私の所作は、セレクトショップのDAN別注モデルです。
DANは、古着ショップオーナー、YouTuberであるハズムさんの運営するセレクトショップです。
ハズムさんの動画の一つのテーマである「経年変化」。
所作はレザーなので経年変化で表情が徐々に変わっていく事もあり、DANのアイテムに選ばれました。
DAN別注モデルとオリジナルモデルの違いは、主にロウ塗り(ブライドルレザー)である点。また、内側にはツヤツヤの黒箔。
しっとりした質感があって、持ったときに気持ちいいのがDAN別注モデルなのかな、と思っています。
▲内側には、所作の刻印付き。オールブラックで目立ちすぎない
実際使って、どうなの?1ヶ月レビュー
実際私が使ってみると、使い勝手に関しては慣れが必要でした。
逆に言うと、慣れました。
特に小銭入れ、カード入れの部分のフタをちょっと丁寧に開け閉めしないといけません。
ですが、使うごとに革が柔らかく、馴染んでいくので、開けるかたさは1ヶ月で段々緩くなってきました。
それよりも、財布を開く瞬間のパタパタとした動きが楽しみで、財布を使うのが一つの楽しみです。
また、表面の経年変化は、まだまだこれから柔らかくなっていきそうです。
一ヶ月だと少し艶が出て、柔らかくなってきたぐらい。
これから数年かけて恋人ぐらいにしていきたいですね。
所作、どこで買えるの?Webサイト、実店舗の紹介
所作はオリジナルモデルが渋谷、銀座、大阪、姫路。(文字クリックでリンクに飛びます。)
また、DAN別注はDANで購入可能。
DANは中目黒歩いて15分ぐらい。静かな街中にあります。
所作の他にも、和紙の風合いがあるバッグ「SIWA」など魅力的なアイテムがありますので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。