【UNIQLO】2017秋冬アイテム、メンズ向けにライダースがきた!
AWアイテム続々。
近年のユニクロの品質向上が止まらない。
特に、クリストフ・ルメールのデザイナーチームが創り出す高品質なモノを、ユニクロの生産力をもって安く提供するコラボ企画「Uniqlo U」は、手にしやすさと手頃な値段でファッション好きも唸らせるほど。
そんなユニクロですが、新たなアイテムで今年の秋冬はまた、革命を起こしそうです。
今回は、メンズ向け新アイテムと新ブランドの2つを紹介。
ついに来た、低価格ライダース。
ユニクロ|ネオレザーシングルライダースジャケット|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)
ユニクロからついに、待望のライダースが登場。
襟ありのレオレザーライダースジャケット、シングルライダース、ダブルライダースの3つ。
低価格に抑えるために合皮を使用していますが、それを差し置いてもユニクロの品質で出るのは素直に期待。
樹脂加工がされており、約3年で劣化するとのことですが、ぶっちゃけ数年に渡って着る用として買うほどの価格じゃないため気にすることはなさそう。
シングルライダースジャケット
襟はシンプルな形状で下手に安さが出ないように金属類などはつけていません。
ひとつ不安があるとすれば写真の腕のシルエットがパンパンなので、試着してみてどんな物か見定めたい。
▲シングルライダースジャケットの着用写真。やや腕のストレッチ性が不安
もうひとつ、シングルの悪い点として、アクセントが無いところが挙げられます。
コストダウンのためか、チャックがくすんだ色をしているので主張がありません。
そこで安物感が出てしまうような気がしてちょっと残念。
同じくファストファッションブランドのWEGOからもライダースが出ていますが、ユニクロのほうがやや作りがガッチリしていて安く見えないように見えました。
ダブルライダースジャケット
ぱっと見で、シングルよりダブルのほうが扱いやすそうな印象を受けました。
こうやってみると、意外としっかりとして見えます。
扱いやすそう、というのはダブルはデザイン上、斜めのラインが入っているからです。ダブルはチャックが斜めについているので下に行くにつれて細く見え、細身のパンツとの相性が良いです。
2重の意味でVシルエットを作りやすいという点においてダブルのライダースは使い勝手がよいのではないでしょうか。(画像はVシルエットの一例。足元に行くに連れて細くなり、スタイルがよく見える)
対してシングルは直線的なラインのデザインになっているのがわかります。
なので、しっかり着てしまうとどうしてもシュッとした雰囲気を出しづらくなります。
とはいえ、価格が高いものと比較するようなものでは無いのかもしれません。
今まで3万円以上していたライダースが誰でも手を出せる6000円という低価格でユニクロから出た、というのが本題であって。
コーディネートの幅が広がるのはいい事だと思います。
新コラボ JW Anderson
イギリスのデザイナー ジョナサン・アンダーソンとのコラボも2017AWから開始。
ジョナサン氏のアイテムはどれも500ドル以上とかなり高めですが、ユニクロの低価格、大量生産との兼ね合いもあって良いものが安く手に入りそうです。
彼のアイテムを見ていると、どちらかというとトレンドというよりは独自の世界観を感じます。ファストファッションブランドとの融合で、どんなアイテムが生まれてくるのか気になりますね。
Uniqlo Uでは、当たり外れが割りと激しかったので、こちらではそこも注目ポイントになります。
おわりに:UniqloにもGUにも頑張って欲しい
同じ系列のブランドですが、GUはややユニクロに押され気味な印象。
やや子供っぽいデザインが多めなので、幅広い世代が着るユニクロと比較するとどうしても見劣りします。
どちらも低価格高品質ですから、今回のライダースのようにファッションの選択肢を増やしていってほしいですね。
画像はFarfetch.com uniqlo.comより一部引用